私の長男は保育園の頃から公文で英語と算数を学習しています。
しかし、小学4年生になってからはチャレンジタッチもすることにしました。
その理由と、次男もいますが次男は公文に通っていません。
公文には合うタイプと合わないタイプがあると言いますが、その特徴や公文とチャレンジタッチの併用してみたメリットデメリットもご紹介します。
公文を辞めようと考えている人、チャレンジタッチをしてみようかと悩んでいる人の参考になればと思います。
私個人の意見も踏まえていますので、実際に体験している人の意見として読んでいただけると嬉しいです。
公文とチャレンジタッチを併用したメリットデメリット
私の長男が公文に通ったのが5歳の時で、チャレンジタッチを始めたのが2023年4月からになります。
小学4年生教材でハイレベルをしている感じなのですが、公文とチャレンジタッチを始めたきっかけについて最初にご紹介したいと思います。
公文に通うきっかけ
長男が公文に通うきっかけとなったのは、同じ保育園に通っていたお友達が何人か行っていたというのもありますが、私自身が勉強を教えるのが下手だったのと小学校に通っていきなり勉強をするというよりも先取りできて自分のペースで先先に進めると自信にも繋がると考えたからです。
チャレンジタッチをしたきっかけ
チャレンジタッチをしようと思ったきっかけは、公文では算数と英語を習っていますが、理科や社会はありません。
小学4年生になってくると国語もそうですが、社会や理科の教科も難しくなってくるのではないかと考え、子供自身もやってみたいということで、チャレンジタッチをすることになりました。
では、公文とチャレンジタッチを併用することによるメリットはどんなことがあるでしょうか。
【私が感じたメリット】
・公文では補えない教科を学習できる
・数式だけでなく文章問題もチャレンジタッチで学べる
・公文にはない図解とかも学べる
公文の算数は文章問題や図解はありません。
さらに、公文は先取りになりますので学校の算数の授業が復習のようなものですが、理科や社会はありません。
なのでチャレンジタッチで習っていない教科や部分を学ぶことができます。
チャレンジタッチは自分のやりたい時にできるので、やらない子もいるかもしれませんが、公文は決まったい日の決まった時間で学びにいかないといけません。
つまり、必ず学習時間は確保することになります。
【私が感じたデメリット】
・学校もあるとチャレンジタッチをする時間がない
・子供がキャパオーバーになる
・チャレンジタッチのゲームばかりする場合も
・教育費が増える
デメリットとしては、子供は友達と遊びたいとかなり思っていて、学校があるとチャレンジタッチの学習する時間があまりとれていません。
ゲームもしたいテレビもみたいとなると、ほんとにやっている姿をあんまりみないです(;^ω^)
公文も英語と算数をしていますが、小学4年生は夕方の16時に学校から帰って来る日もあります。
その後、公文となると疲れが残ったまま公文に行くことになります。
夏場はとくに暑くてしんどいようで、何度も行くのが面倒だと言っています。
長男は自転車で公文に行っています。
公文の宿題、チャレンジタッチの学習となるとキャパオーバーになる場合があります。
私の場合、チャレンジタッチの学習ができていなくても、公文の宿題ができていればいっかっと思っています。
チャレンジタッチはあくまで補填としてますので、チャレンジタッチに関してはノータッチです。
公文は1教科で7000円以上します。
私の場合、2教科していますので14000円以上です。
さらに、チャレンジタッチの学習もとなると、月額はチャレンジタッチの方は安くても公文と合わせると家計を圧迫する可能性もあります。
どちらか一本でと考えると、チャレンジタッチは5教科以上学ぶことができるので、公文が合わないと感じる人は、一度チャレンジタッチを試してみるのもいいかもしれません。
公文が合うタイプと合わないタイプの特徴は?
公文はひたすら書くというイメージです。
カリキュラムとしては、簡単な問題があれば難しい問題にさしかかり、子供自身がすごくイヤになることもあります。
しかし、個々に合わせて進んでくれるので、つまづいたら前に戻ることもできます。
それでも公文が合う子供と合わない子供っているなって感じます。
私の次男がそうです(;’∀’)
では、公文が合わない子供ってどんなタイプなのでしょうか。
【公文が合わないタイプ】
・競争心が低い
・落ち着きがなく集中できない
・自分のペースでやりたい
・繰り返しが苦手
・予習復習がしたい
競争心が低い
子供の競争心が低いと、まわりがどんどん進む中で自分だけ取り残されている感じがでてくるかもしれません。
そこで、自分も頑張ろうっとなればいいのですが、逆に「自分だけできない」になってしまうと、自己肯定感を高めるために公文に行っているのに逆効果になってしまいます。
落ち着きがなく集中できない
静かな場所で落ちついて学習ができない子供もしんどいかもしれません。
公文では1教科30分を目安に、長くても1時間かかる場合があります。
椅子にずっと座ることが苦痛に感じる子供には、公文が向いていないと考えられます。
自分のペースでやりたい
公文では同じプリントを何度もする時があります。
繰り返し同じ問題をやるのがイヤな子や自分のペースでやりたい子には、公文の学習はしんどいかもしれません。
しかし、この同じプリントをやる「反復学習」には理由があります。
なんとか解ける程度で先に進んでしまうと、あとで行きづまってしまうことが多く見受けられます。
https://i-kumon.kumon.ne.jp/i-kumon/articles/kaiketsu/118
そのため、常にすらすらできる状態で進んでいくことが着実であり、子どもに負担をかけない方法でもあるのです。
KUMONが考える復習とは、できないからするのではなく、次のステップに進んだときに困らないだけの力をつけるためのものでもあります。
公文の反復学習には理由がありますが、飽きてしまって公文がつまらなくなったり、自分のペースでやりたい子供は後々辞めたくなるかもしれません。
反復学習の意味を子供に伝えることも大切です。
予習復習がしたい
公文は、学校の教科書に沿ってする学習ではありません。
つまり、学校の予習や復習をするわけではありません。
目的としては、「読み・書き、計算、英語力」の基礎学力を、自学自習形式で個人別に伸ばしていくためです。
長男が公文に通って感じたのは「できた」で向上心や自己肯定感を高める、学習の習慣が身に着いていることです。
そのため、学校の予習や復習をしたい人には向いていません。
自分のペースでしたい子供やお家の方が落ち着ける場合は、チャレンジタッチなどの教材も一度やってみるのもいいかもしれませんね。
進研ゼミは、学び方もテキストとタブレットを選べるので、子供が好きな方で学習するのもいいですよ。
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次男が公文をしない理由
私が次男に合わないと思った内容もご紹介すると、次男の場合は落ち着きがないというのもありますが、1を言われて1しかができません。
例えば、先生に問題を間違えたところを指摘されて、もう一度取り組むように言われた場合、先生に指摘された部分しか直しません。
指摘された以外に間違っている部分も直してから先生のもとに行くのが普通だと私たちは思うかもしれませんが、次男はそれができないんです。
さすがに小学校に通う中で、問題を間違えたところを全て直すんだと理解したようですが、当時はできていませんでした。
次男は、言われたことはできるけど、その先の意味を理解できないことや、先生の言っていることを理解して行動に移すのが苦手な部分もあります。
簡単に丁寧に説明しないとダメなんです。
小学に上がって教育センターに相談したところ、やはり次男は先をよんで行動することが苦手と指摘されました。
公文でもそういった苦手な部分がみられ、何度も先生に指摘される姿を見て「次男にはあっていない」と感じました。
それよりもチャレンジタッチで自分の好きな時間にやる方が向いているなと感じ、体験だけして小学1年からチャレンジタッチをしています。
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では、逆に公文が合う子供のタイプはどういった特徴があるのでしょうか。
公文が合う子供のタイプ
【公文が合う子供の特徴】
・コツコツするのが好き
・同じ問題を何度もできる
・自分で考えるのが好き
・忍耐力がある
先に述べたように、公文は勉強を教えるというよりも自分で考えて問題を解く力、学習する習慣を身に着ける、できたを何度も経験して自己肯定感を高めるなど他にもありますが、塾のように勉強を教わる場所ではないです。
公文では、同じ問題を繰り返しこなしステップアップしていきますので、何度も同じプリントをしていると飽きてしまう場合もあります。
実際、長男も飽きることあります(;^ω^)
なので、忍耐力がある子やコツコツとしたことが好きな子供には合うと思います。
公文の学びとして「簡単→難しい→簡単」という風に問題も難しい問題に突入する時があります。
問題も山あり谷ありなんですよ。ほんと、挫折しそうになるくらい難しくて、長男も何度も泣きそうになっていました。てか、泣いてました(;’∀’)
山を越えると簡単な問題になるので、それまでは、鼓舞して頑張らないといけなかったりします。
親のサポートと忍耐力が必要です。
たまに、公文と聞いて「プリント10枚を毎日やらないといけない」と思っている人もいるかもしれませんが、私の長男の場合はそうではありません。
先生に相談し、宿題は算数3枚、英語は物語もあるので10枚という感じで、長男に合わせた枚数を出してもらっています。
このように公文にも向き不向きがありますが、子供が公文に合う合わないにかかわらず、やってみるのもいいと思いますよ。
合わないタイプでもやっていくうちにできるようになるかもしれませんし、合うタイプでも長男のようにどこかで嫌になるタイミングってあるので。
私が思うのは「公文の先生の取り組み方」が一番大きいなということです。
長男の公文の先生のように、子供に寄り添って学習を考えられる先生かどうかが大事かなと思います。
そして、相談しやすく、相談したら「じゃあ、こうしよう」と柔軟に対応できる先生かどうかかなと、これまで通っていて感じました。
公文は無料体験ができる時期があるので、そのタイミングで体験してみるのもいいですよ。
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公文は先生との相性が大事?!私が感じたこと
私の長男が通う教室の先生は、とても子供に対して熱心です。
色んな子供がいるのですが、その子その子にあった学習を提案してくれますし、悩んだ時や困っていること、子供の様子などを相談すると、それに合わせて学習も戻ったり、少し先に進んでみたり臨機応変に対応してくれます。
私の長男も英語で挫折していた時がありました。
何度も同じ問題をやっても「聞き取れない、話せない」
で、泣いていました。
公文も嫌だ行きたくない、早く帰れないと言っていたので、先生に今の状態をメールで相談しました。
そうすると、長男にあった学習部分に戻ってくれたり、宿題を少なめにしてくれたりして、学習内容を変更してくれました。
不思議なもので、相談して対応してもらえるとちゃんと山を越えられたんですよね。
あの時は長男も嬉しそうなのと、達成感もあったのかいい顔をしていました。
しかし、ある教室では子供との相性がよくなかったのか、私の知り合いの子供の話では、小学5年生に上がる前に辞めてしまいました。
その人の話を聞いていると、質問や要望が言いづらいような先生だったように感じます。
長男の場合、先生がよく褒めてくれるので私も嬉しくなります。
懇談では、学習の進み具合も話しますが、子育て相談にも乗ってもらったりと、公文とは関係ない話もしたりします(笑)
なので私たちが続けているのは、先生の取り組み方が長男にあってるからなんですよ~。
で、足りない部分をチャレンジタッチで補ってる感じです。←小学5年生で辞めました(;’∀’)
成績も別に社会理科が悪かったとかでもないですし、小学3年生の懇談では読解力もちゃんと身についていると言われたので(その時は公文だけだった)、算数英語でもそういった記憶力や読解力も身につけられているのかもしれません。
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公文を辞める判断基準
公文を辞めようか悩んでいる人に、公文を辞めるタイミングや判断を参考に紹介すると、以下のポイントがあります。
・目標が達成した時
・小学5年生のタイミング
・小学校卒業まで
・なかなか前に進めない
・宿題などで親子関係が悪化する
・受験対策をしたい
・経済的に厳しい
私の知り合いが言っていたのですが、受験対策をしたいなら小学5年生までに塾に通うといいとのことです。
私の場合は、算数は小学6年教材、英語は中学3年教材が終わったら辞めると言っています。
長男は小学校を卒業するまでとか関係ないですが、小学校を卒業するまでなど、目標を決めるてあげると子供も親も辞めるタイミングが分かりやすくていいと思います。
公文は個別にあった学習ができるのも特徴ですが、1年以上続けても学習が学校の進度より先取りできない場合は、塾や他の教材に変えてみるのもいいと思います。
もしかすると、子供に公文があっていない可能性もあります。
そもそも月謝が高く感じて経済的に苦しい場合は、無理して公文に行かせる必要もなく月額が安い教材などを利用してみるのもいいのではないでしょうか。
そして、一番大切なのは子供の気持ちです。
私の長男のように、先生に相談して解決できればいいですが、それでも改善されず辞めたいと言っていたり、勉強嫌いになりそうな場合は、辞めてもいいと感じます。
ちなみに私の長男の場合、勉強はやるべきものという概念がありそうです。
公文も小学校を卒業するまで、目標の教材が達成するまでと決めているのもあり、継続できているような感じです。
それでも嫌な場合や、勉強嫌いになってプリントをみるのも嫌だと感じた場合は、私も公文を辞めると思います(*^^*)
公文とチャレンジタッチの併用は意味ない?!私が感じたこと
長男に公文があっているかもしれませんが、正直、親のサポートも必要です。
頑張りを褒めたり、宿題をやっていない場合もやる気をなくさないように促す必要もあります。
私の場合、どうしてもやる気をなくさせてしまうのでいつも喧嘩です(;^ω^)
そうすると公文ばかりになってしまい、チャレンジタッチをする時間はありません。
公文とチャレンジタッチを併用して3か月以上たちますが、チャレンジタッチをしなくてもよかったかもと思うようになりました。
というのもデメリットに述べたようにキャパオーバーになっていることが増えました。
長男自身も「チャレンジタッチしなくても良かった」と思うようになっていました。
チャレンジタッチをする意味がないとは思いませんが、公文だけ、チャレンジタッチだけでも良かったかもしれません。
長男は公文を5歳の時からしているので、今やめてしまうのはもったいないです。
チャレンジタッチは、1年だけにして様子を見てまた辞めるかもしれません。
チャレンジタッチが悪いわけではありませんが、結局長男は、小学5年生に入る前に辞めました。
公文とチャレンジタッチを併用まとめ
公文に通うのもチャレンジタッチをするのも親ではなく子供です。
子供にあった教育方法で勉強をするのが一番だと思いますが、やらなきゃよかった公文式と言わないような環境作りも大切に思います。
子供がやる気を出せる環境や無理のない取り組みも先生と相談しながらできるのが公文の良いところで、公文は勉強を教えてもらいに行く場所というより、自分で学び取り組むことがメインの自学自習が特徴です。
つまり下記のようなタイプの子供は向いています。
【公文が合う子供の特徴】
・コツコツするのが好き
・同じ問題を何度もできる
・自分で考えるのが好き
・忍耐力がある
私の次男もそうですが、先生に言われたことを理解して考えて取り組むのが苦手だったり、型にはまったやり方が苦手な子供は公文が苦痛になる可能性もあります。
次男が言ったわけではないですが、体験をしてそう感じました。
公文は、ひたすら書くです。
ちなみに公文は、タブレットでもできるようになるという話も先生に聞きました。
同じ問題を繰り返し解くことによって計算スピードがアップしたり、できたで向上心や自己肯定感を高めることもできているかなと感じます。
しかし、理科や社会、算数の図形や文章問題を解きたいなど、授業に合わせた予習復習には向いていないので、そこをチャレンジタッチなどの違った教材で学んでいるのが長男です。
ところが、公文とチャレンジタッチの併用にもメリットデメリットがあります。
【私が感じたメリット】
・公文では補えない教科を学習できる
・数式だけでなく文章問題もチャレンジタッチで学べる
・公文にはない図解とかも学べる
【私が感じたデメリット】
・学校もあるとチャレンジタッチをする時間がない
・子供がキャパオーバーになる
・チャレンジタッチのゲームばかりする場合も
・教育費が増える
一番のデメリットは子供の負担になっていることかなと私は思います。
学校から帰って、学校の宿題、公文の宿題、チャレンジタッチの取り組みとなると、子供の遊ぶ時間が減ります。
そうすると、子供も嫌になったりキャパオーバーにもなったりするので、私の長男もチャレンジタッチは無理のない感じで自分がやりたい時やるというスタイルでした。
これ、正直お金がもったいないなって思います。
私の長男の場合になりますので、経済的に余裕があれば公文とチャレンジタッチなどを併用するのもアリだと思います。
公文をしている人はチャレンジタッチ【進研ゼミ小学講座】 のカリキュラムや月額を検討してみてくださいね。
公文とチャレンジタッチの併用を考えている人の参考になればいいのですが、私の長男の場合になりますので、読者のお子さんだとまた違ってくるかもしれません。
やらずに後悔より、やってみてから後悔した方が自分も納得できるので、公文と進研ゼミを併用もいいと思います。
そこから、公文だけでもいいとかチャレンジタッチの方がやりやすいとか、単体で学ぶこともできますよ(*^^*)
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