昭和の時代のランドセルといえば男子は黒、女子は赤が定番でしたが、現在ではデザインや機能を重視したものも多く作られています。
購入する時期も昔と今とでは最適なタイミングが違うようです。
今回は、ランドセルの購入時期や選ぶポイントについて解説していきます。
購入する時期や選び方のポイントをピックアップ(^^)v
ランドセルの買う時期はいつ?
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ランドセルの購入時期についてインターネット上でアンケートを取った所、こういった結果が出ています。
- 5月まで 3%
- 6~8月 42%
- 9~11月 31%
- 12~2月 27%
- 3月 5%
10年ほど前まではお子さんが幼稚園の年長になった年の秋頃に購入をするのが一般的でしたが、今は少し早めの夏頃に購入する人が増えているようです。
値段の安さを重視する人のタイミング
値段の安さを重視して少しでも費用を抑えて購入をしたいという人は、12月から2月の時期がお勧め。
ランドセルは毎年10月~11月頃までに限定品や人気のあるメーカーの品がほぼ完売してしまうため、12月以降はどの業者も売れ残った在庫品を処分する方向にシフトチェンジします。
新年度が始まる4月までに全て売り切るために、通常よりも大幅に値下げして販売されるので安く購入できますよ(*^_^*)
流行を気にしないのであれば、人気メーカーの品でもアウトレットで安く手に入れることはできます。
自分好みの商品を買いたい人のタイミング
できる限り多くの選択肢の中からお子さんに希望するランドセルを選ばせたい!
という人は7月~9月が狙い目です。
メーカーによって多少時期はズレますが、4月~6月の時期に新作のお披露目が行われ、7月~9月に予約を受け付ける流れになっています。
先ほども説明したように、人気モデルは11月までには完売してしまうので、新作が発表された時点でお子さんに好きな物を選ばせて遅くても8月までには予約を済ませておかなくてはいけません。
ランドセルの購入する時のポイントは??
初めてランドセルを購入する時は、何を基準に選んでいいのか分からないという人もたくさんいます。
ランドセルに使われる素材は大きく、人工皮革、牛革、コードバン(馬のお尻の皮)の3種類になります。
人工皮革は安い金額で購入できますが、外部からの衝撃に弱く傷が付きやすいので注意が必要です。
牛革、コードバンは耐久性に優れてる上に型崩れがし難いので、安心して6年間使い続けることができます。

ただし人工皮革に比べて値段は高めです。
昭和の時代のランドセルは、男女共にカバーは全被せ、刺繍などの装飾品は無しが主流でした。
令和の時代では、オシャレな半被せカバー、ハートや花柄などの刺繍が入っているタイプなどもあります。
デザインへのこだわりは、他の子のランドセルと間違える心配がない、自分なりの個性を出せるのがメリットです。
1年生の時に可愛いと思えたハート柄の刺繍が高学年になって恥ずかしく感じて嫌になることも珍しくありません。

子供が気に入った物を買ってあげることは大事ですが、先々のことも考えることが大切です。
ランドセルは1度買ったら卒業まで6年間使い続けるのが一般的です。
1年の時の体の大きさに合わせたサイズを選んでしまったことで、体が大きくなった時に背負えなくなるという失敗をする人もいます。
大は小を兼ねるという言葉もあるように、将来成長しても無理なく使える大きめのサイズを選ぶのがポイントです。

どこまでベルトが調整できるかチェックしよう。サービスによってはベルトを交換してくれるショップもあるよ。
ランドセルの購入時期とポイントまとめ
ランドセルは使う本人が気に入ったものを選ぶのが一番大切です。
しかし、子供はその時の気持ちで選んでしまうので、子供の意見だけで決めると成長してから問題が起こることもあります。
子供の意見に耳を傾けながら将来のことを考えて選んであげてくださいね。
・5月まで…3%
・6~8月まで…42%
・12~2月まで…31%
・3月…5%
①:素材
大きく分けて、人口皮革、牛革、コードバンの3種類の素材がある。
耐久性に優れたものは値段が少し高め②:デザイン
6年間使用することも考え、今の好みで購入するよりも先々のことも考えるのも大切
③:サイズ
6年間使用することを考え、子供が成長しても背負えるようなベルトが調整できるものがおすすめ