新しい家族が増えた…それだけでも嬉しいのが自分の子供なのですが、赤ちゃんの時は気にすることが多いです。
赤ちゃんは汗をかくことが夏場でもなくとも多くあります。
もちろん、汗以外にもよだれや吐き戻しなど、着替える機会が出てきます。
しかし、ここで悩むのが“赤ちゃんの洗濯物は大人と分けないといけないのか”という点です。
何回も選択するのは手間だし、面倒くさい。
そんなお母さんの為に、今回は赤ちゃんの洗濯物について、時期やオススメの洗濯洗剤まで、詳しくご紹介していきます。
赤ちゃんに無添加洗剤を使うのはいつまで?
赤ちゃんの洗濯洗剤は無添加を使うことがおすすめされていますが、それはいつまでなのでしょうか。
赤ちゃんは産まれてから、1歳を過ぎるまでの間が最も皮膚が弱いとされています。
これに関してはアレルギー学会でも発表があり、同じく柔軟剤の使用も注意が必要です。
柔軟剤も使用してはいけない訳ではないのですが、その際も無添加で赤ちゃん向けのものを使用するのがオススメです。

柔軟剤は、衣類がフカフカと柔らかくなり、タオルや衣類の刺激から守ってくれる効果もあります。
赤ちゃんの無添加洗剤のおすすめ
1歳ごろまでは、大人と洗濯洗剤は分けたほうが無難。
そこまでは分かったものの、実際どのような洗濯洗剤を使えばいいか分からない。
そこで、ここからは赤ちゃん向けの無添加洗剤の商品をご紹介します。
洗濯用
産まれてすぐの赤ちゃんから使うことの出来る洗濯用洗剤です。
しつこい汚れなどに対応できるように、つけ置きも出来るスグレモノ。
無着色・無香料・無漂白剤・無リン・無蛍光剤不使用となっており、肌の弱い赤ちゃんのために作られています。

つけ置きの際の目安は、5Lの水に対して、10mlです。
洗濯用洗剤に使われている成分は、100%天然素材で作られており、その中身はハーブとミネラルになっています。
もちろん、化学物質は使われおらず、誤って口に入ったとしても害はありません。
口に入れても大丈夫な素材ですから、肌にも優しく、赤ちゃんの洗濯用洗剤としてオススメです。

柔軟剤がなくても、ふんわりと仕上がると評判で、リピーターも多い商品となっています。
石油系界面活性剤・合成香料・着色料・蛍光増白剤・漂白剤・リンなどは入っておらず、無添加なのもオススメの理由の一つです。
ほのかに香るハーブの匂いの、純植物性の無添加洗剤です。
液体タイプなので、洗濯槽に直接入れるだけで、サッと広がり、すすぎも速やか。
柔軟剤を使わなくても、繊維本来のふんわり感と吸水性を取り戻し、ふっくら柔らかく仕上がります。

ほのかな天然ハーブの香りでおすすめです。
【とみおか】 クリーニングベビー用洗濯洗剤
合成界面活性剤・蛍光増白剤・香料は使用されておらず、大豆レシチンとハーブエキスを主原料としているんです。
価格は他の赤ちゃん用の洗剤と比べ高価になりますが、自然素材から出来ています。

大豆レシチンは、洗剤としてではなく、サプリとしても利用される原料です。
柔軟剤
合成香料や着色料、防腐剤は入っておらず、肌への優しさにこだわった無添加の柔軟剤です。
黄ばみや臭いの原因を元からクエン酸が落としてくれます。
こちらの洗剤は衣類だけでなく、洗濯槽のカビ防止の効果があるのもポイントです。

前述した、arauブランドの洗剤と併用すれば、吸水性も上がり、柔らかく仕上がります。
クマのキャラクターでおなじみの、ファーファブランドの柔軟剤です。
着色剤・防腐剤・シリコン・合成香料が不使用の無添加の柔軟剤となっています。
皮膚刺激性テストを行っており、気になる刺激性もクリアしています(*^^*)

柔軟剤を使用することで、ふんわり感だけでなく、吸水性もアップします。
天然植物由来の柔軟剤で、皮膚科医によるテストも行い、赤ちゃんのために考えられた柔軟剤です。
無着色、防腐剤不使用ですが、界面活性剤は使用されています。

気になる方は、避けるか注意して使うようにしてくださいね。
さらさの柔軟剤は、ノンオイリーとなっています。
一般的に柔軟剤は脂が含まれており、柔らかさを出すために、必要な成分とされており、柔らかな感触を保ちます。
添加物が気になる方には、オススメです。

着色料は無添加ですが、香料は合成香料、界面活性剤も含まれています。
仕上がりの柔らかさにこだわっており、成分も天然由来となっています。
驚きなのは古いタオルでも、柔らかく仕上がるのが特徴で、拭き上げの時に赤ちゃんの肌を優しく包み込みます。
無香料で、防臭・抗菌作用があり、生乾きの嫌な臭いなどを防止します。
赤ちゃんに大人と一緒の洗濯洗剤を使うとどうなる?
ここまで、赤ちゃんにオススメの洗濯用洗剤や柔軟剤についてご紹介しましたが、実際に大人の衣類と洗うのはNGなのでしょうか?
しかし、大人と同じ合成洗剤を使う場合は、2種類の成分について気をつけなければなりません。
それが、蛍光漂白剤と界面活性剤です。
ここからは、具体的に2つの成分はどのような成分なのか、詳しくご紹介していきます。
こちらは、普通の漂白剤と異なり、太陽から出る紫外線を吸収し、それを利用して白く光って見えるように見せる漂白剤です。
お土産のキーホルダーに明るいところに置いておいたあとに、暗闇に持っていくと、薄い緑色に光るものがあります。
原理としては、同じ仕組みになっています。
ただ、この蛍光漂白剤は、肌への刺激が強く、大人でも肌トラブルになりやすい成分になるので、赤ちゃんには避けた方が良いかもしれません。
石鹸など、多くの洗剤には含まれているため、逃れるのは難しいのですが、肌への刺激が強いため、できるだけ少ない量のものがオススメです。
油と水は混ざることが出来ず、分離するのはご存知でしょうか?
界面活性剤は油と水の境目を壊し、混ざるようにしてしまう効果があります。
そのため、油汚れなどを水に溶かし、汚れが落ちる。という仕組みになっています。
少々手間かもしれませんが、赤ちゃんは専用の洗剤で洗うようにするのが、やはりオススメです。
肌トラブルのせいで、一生残る傷になる可能性もありますので、子供のためには手間をかけてでもお洗濯をしてあげてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、肌の弱い赤ちゃんのために、洗濯洗剤はどのようなものを選んだほうがいいのかについて、ご紹介しました。
大人と同じものでも、問題があるわけではありませんが、後々の肌トラブルで後悔することになるので
あれば、1歳頃までは洗濯洗剤は別々にするのがオススメです。
もしくは、無添加洗剤で大人用も洗ってみてください。
大人用のと比べると、割高にはなってしまいますが、大事なお子さんのためには投資できます。
是非とも、赤ちゃんの弱い肌を守るように、この記事を参考にして洗濯洗剤を選んでくださいね。